「Edge of the World(世界の果て)」とは?

あなたは「世界の果て」を知っているか?
YouTubeで「世界の果て」で検索すると、おいおい?
自分が知る「世界の果て」が全く出ない。
日本人はまったく知らないのか?
そんな事が有り得るのか?

 

誰かネタで上げてもいいようなもの?
ブログタイトル的にもいい線いってると思うが?

 

あなたはこの「世界の果て」とはなんだと思う?
ヒントはグーグルアースで見れる所である。

 

地球は丸い球体。
よって地の果ては存在しない。
しかし「Edge of the World」は存在する?

 

YouTubeで「Edge of the World」で検索すると、たぶん「ショート」という縦長の動画の中には出てくる。

下の赤丸にあるような画像が見えたらそれである。
「世界の果て」で出てこないで、「Edge of the World」では出てくるので、やはり日本人の知名度はゼロに近いらしい。
確かにここは気軽に行ける観光地ではない。
冒険者グループで行くべき場所である。

 

 

 

 

 

「Edge of the World」は、知る人ぞ知る「サウジアラビアの首都リヤドの近郊」にある。

 

リヤドの夜景

 

 

日本にも「世界の果て」のサイトがあるがなぜか現在「閉鎖中」である?

 

www.visitsaudi.com

 

 

「リヤドの北西にある世界の果てへの旅行」と書いてあるのだが、実際にどこなのかが地図も無いので不明。
旅行に行くからにはその場所の地図が無いのは最悪。
似たような地形の別の場所に案内させられてもうれしくないし。
既にネームバリューが観光地としての価値になっているので、確実にそこで無ければうれしくもないのである。

 

単なる観光地ではないようだ。
あるサイトには注意書きがあった。

 

 

『行く前に知っておいてください
ここに行くには許可のあるSUVが必要ですが、四輪駆動はオプションです。
ガイド/ツアーは必要ありません。
スピードを出しすぎて岩の穴にぶつかると簡単にタイヤが飛び出す可能性があるため、穴だらけの未舗装の道路での運転に慣れておく必要があります。
リヤドからは車で 1 時間半~2 時間かかります。
On The Way Around には 2 つの異なるアプローチがリストされています。
最も人気のあるルートはアカシア渓谷経由ですが、金曜日と土曜日のみ営業しています。
サドゥス ダムを経由するもう 1 つのアプローチはいつでも利用できます。
どちらのルートも路面が荒れており、低層車両は困難です。
Google マップのルートには標識も物理的なウェイポイントもほとんどありませんが、GPS は正確に表示されます。
 MAPS.ME には道路用の正確な GPS も搭載されています。
いずれかの道路に挑戦する前に、必ず食料と水を買いだめしてください。
ここでは携帯電話の受信ができないため、立ち往生した場合に備えて、2台で移動することをお勧めします。』

 

 


これは普通の観光気分で気軽に行ける所ではないようだ。
だから日本国内のサイトにはほとんど無いんだな。
タクシーに乗っても連れていってくれないな。
グループで探検隊を組んで行くべし。
さて探検隊のための正確な場所の「緯度・経度」であるが、あちこちを見て回ったが地図が目的物もなく一向にどこなのかが不明?
緯度・経度で検索したら下記サイトに載っていた。

 

www.blueabaya.com


「GUIDE TO THE EDGE OF THE WORLD IN RIYADH, SAUDI ARABIA」

 

ぺージの本文が終わる所に、
GPS coordinates for the Edge of the World end location N24 56 41.4 E45 59 32.1
と書いてあった。

 

 

 

グーグルアースを使う!

N24 56 41.4 E45 59 32.1
上の座標でも検索できるが、グーグルアース方式だと
24°56'41.4"N,45°59'32.1"E

 

 

自分がチェックした結果、少しずれているので正確に緯度・経度を取り直したのが下。
24°56'54.59"N,45°59'18.48"E

 

 

リヤドが右下。
上小さな〇が「Edge of the World」の正確な場所。
興味のある人は探検隊を募って車2台で行くべし。
岩場やら砂の荒地だと思うので運転に相当自信がないと無理。

 

 

 

 

 

 

しかし大地の端、崖を「Edge of the World(世界の果て)」とはよく言ったものだ。
いつかは谷底に倒れるだろうと思う崖!
危険な香りが充満!
これが冒険者心をくすぐるらしい。
日本人には確かに向いてないかも?