50年以上前のスピーカーなので知らない人も多いかもしれない。
当時の仕様は、
のサイトにあった。
当時、裸のスピーカー単体が3,600円だったらしく、2台で7,200円。
50年前で7,200円は高かったはず。
これに箱(バスレフ型エンクロージャ)を付けると結構高くなったはず。
これは現在でもバンバン鳴る!
で、今回何をするかというと、下の様に16㎝スピーカーと並べたダイソーの330円5㎝スピーカーをこのエンクロージャに入れ鳴らすというもの。
大きさの違いが激しい!
低音はとても期待できない?
そこで必要になるのがこれ!
合板に直径51mmの穴開けに必要、税込822円。
サイズ違いで7枚の刃が付いている。
もちろん電動ドリルに取り付けて使う。
のこぎりの刃のように互い違いに傾きがある刃。
これが分解したダイソーの330円スピーカー。
アンプは低域カットされているということなので使わない!
この裸のスピーカーだけ使う。
まず前面に嵌(はま)るように合板を切った。
そして51mmの穴あけ2ヵ所、そしてバスレフ用の穴45mmをやや中央に?
実はこのエンクロージャはコーラル用なので傷を付けたく無い。
よって前面にすっぽり嵌る合板の加工だけで済むようにしてある。
元々の16㎝スピーカーの穴の位置に、45mmバスレフ穴と5㎝スピーカーがちょうどかかるように開けてある。
もう1個は角バスレフ穴に合う位置に5㎝スピーカー設置となっている。
完成とは言っても加工したまんま。
接着も塗装も一切しません。
いつでもコーラルスピーカーに戻せるようにです。
エンクロージャを下手にいじるのはもったいない!
重いエンクロージャのおかげでダイソーの330円スピーカーが低音もバンバンなっている!
流石にDENONのトールボーイスピーカーと比較するのは無理があるが、アンプのトーンコントロールで、
BASS +8dB
TREBLE-2dB
ぐらいにするとかなりDENONにも迫って来る感じ!
やっぱり箱だな。
2024年4月13日(土)追加更新
ダイソー330円スピーカーをコーラル専用箱に入れて聴く低音!!
動画をアップしました。
今回の工作の結果です。