GoPro9をスキー場で使うために防寒対策をした!

GoPro9をスキー場で使うとバッテリーが30分ほどで切れたり寒さで撮影ができなかったりする。
自分はバッテリーは標準の1個のみなので替えはない。
2.7K/60fps約90分仕様を使っているので、せめて60分以上もってもらわないと困る。
スキー場ではマイナス気温なので相当に厳重な保温対策が必要!
(一時は電気カイロを使う事も考えたが電気のムダ遣いかと?)

 

まず、GoPro9を水中ケースに入れて外気から守る。
ただしレンズ部のカバーは4個のネジを外して外す。
これは内部が曇るのを防止するためである。
冷風が直接当たらないだけでも大分違うはず。
水中ケースはクリップマウントで固定することになる。

 

 

 

次にニットのカバーを用意した。(猫さん?虎さん?)
元は100均ダイソーのペットボトルカバーである。
少し長いので折り返して糸で軽く縫う。
レンズの位置は小さ目に丸くハサミで切る。
ニットが伸びるので小さ目でちょうど。
そこに水道用シールテープのボビンの端を切り取り下の様に接着剤で貼り付けレンズ穴を作る。

 

 

完成したものをカメラの入った水中ケースに被せる。
このようになる。

 

カメラを装着する前にこのようにスキーウェアの上にリュック型ベストを着る。

 

クリップマウントでベストの左側に挟む。
中位置のシリコンゴム輪で固定ネジを押さえぶらぶらしないようにしている。
カメラは逆さになっているが撮影は正常状態に自動で撮影するので問題ない。
逆さになっている理由は、カメラをもっと上向きにも出来るようにしているからである。
スキーではやや前傾姿勢を採るので雪面だけの映像になりやすい。
その防止策として逆さに付けカメラを上向きにも出来るようにしたものである。

 

横から見る。

 

後ろ脇から。

 

真後ろ・・・どこかで見たような?
実はこれは本来夏に使う「アイスマンベスト」だ!
冬でもキャップを回して開け飲み物を入れておける。

 

これで60分ほどの動画撮影に耐えてくれると期待する。

GoProのオプションに「チェストマウント」というものもあるが、自分はあまり好きじゃない。
飲み物も入れられないし。

ん?
似たようなものか?
なら、これを安く作って売ってくれ!
そうしたら何も「アイスマンベスト」でなくともいい訳だし。

 

スキーで1人の場合どうしても身に付ける事になる。
自撮り棒を使っている人もいるが、スキーはストックを持つので片手ストックはバランスが悪いし無理。
ヘッドマウントもあるが、自分の見ている方向がそのまま映像になるので下手に頭を動かせないという事になり嫌かも?
スキーで一番安定するのは「胸」である。
大回りでは曲がった方向に胸が向くかもしれない。
しかし小回りでは胸は谷側を向いたまま一定であり、足だけが右や左に振れる。
要するに「くの字」滑走である。
小回りで胸が曲がった方向に向くか向かないかのチェック動画にはなる。
あと画像が傾くとか、撮影(カメラ)位置が上下するとか?
カメラが自動で傾きを調整(水平維持、ブレ防止)するので判らないものもあるか?
自分の滑りをチェックする「チェストマウント」恐るべし!?

 

 

2023年12月26日
東根市ジャングルジャングルで実際に試しテストした。
録画は撮りっ放しにして放置。
リフトに乗っても録画は止めない。
車に帰って電源オフにするまで計25分31秒連続録画できた。
バッテリー残量はまだ64%ほどあったので1時間は軽く行けるな。
効果抜群!

ゲレンデはまだ雪が少なくブッシュが一部出ている。
気温が緩んで重い雪がもこもこ状態。
機械による圧雪もしていないので割引き中?
シニア5時間券2,800円也!
今日はカメラテストなので良しとしよう。