要するに「二酸化炭素」排出を抑えるという事なのだが、この「二酸化炭素」が地球大気の温室効果を伴っているのでという理由によるものである。
しかし誰か定量的に気温を上げる仕組みを証明したのか不明である。
二酸化炭素は大気中に僅か0.03%しかない。
窒素78.1%、酸素20.9%、アルゴン0.93%と比較して極僅かである。
大気全体の3,333分の1の量である。
大気にどれだけ温暖化で貢献しているのか怪しいものだ。
一方、あまり騒がないがオゾン層を破壊するという理由で既に廃止になった気体がある。
冷房に使う「フロンガス類」である。
「CFC」「HCFC類」と呼ばれるものである。
実はこれらのガスは、温室効果が二酸化炭素より数千~数万倍あったのである。
排出量が少ないとはいえ無視できないものである。
現在「オゾン層」破壊の恐れのない代替品にはなってはいるが、下の表のように二酸化炭素の温室効果より140~11700倍、6500~9200倍、23900倍の温室効果があるのである。
冷蔵庫やクーラーを分解破棄する時にこれら冷媒ガスが大気中に拡散すれば、無視できない温室効果ガスなのである。
こうふのeco 甲府市温暖化対策情報サイト
温室効果ガスの種類
問題はその放出量。
これによると、フロン類排出は全体の2.0%。
対して二酸化炭素の排出は全体の65%。(化石燃料起源のみ)
この倍率は、32.5倍。
つまりフロン類の排出は二酸化炭素の32.5分の1だが、その温室効果は二酸化炭素の数千倍~数万倍あるのである。
よって、二酸化炭素の排出による温室効果より、さらに高い温室効果をもたらしているのはフロン類ということになる。
残念だが誰もこの真実を言わないのだ?
知らないのか知っているのかさえ不明?
何か別の利権で世界が動いているとしか言いようがない!
あなたの良識はどう判断する?
「カーボンニュートラル?」くそ喰らえである!