この話をすると誰かから訴えられそうな気もするが、既に丸1年が経過したので公開する。
いや実は自分は何も悪い事はしていないと思うが？
昨年(2023年)1月～2月にかけての事である。
我が家の風呂の灯油ボイラーの件である。
下の様に外壁に付いている。
2022年2月の様子
我が家は自分1人暮らしである。
年金生活であり何事も「節約」になるのが当然の成り行き。
電気代は下の様に長年節約し記録している。
近場2021年、2022年、2023年と2024年1月までの記録である。
青い金額がその月の電気代である。
問題は、毎年の1月の金額。
特に2022年1月の電気使用量がなぜか180kwhと普段の月の2倍近くになったのだ？
自分にはいつもの通りの生活であり、全く理由が判らなかった。
積算電力計のカメラモニターを開始してから何が原因かが分かった。
それは、風呂の灯油ボイラーであった。
家じゅうの電気を消しても(トイレや冷蔵庫までカメラモニタ以外全て)、強力に積算電力計が回るのである？
100Wや200Wのレベルでは無いのである。
特に寒い零下時に「クルックル回る」。
しかもその時風呂場に行くと湯舟のお湯が勝手に循環しているではないか。
ハハ～ン、灯油ボイラーの「凍結防止機能」だな！
リモコンの電源を切っていても電源プラグがコンセントに刺さっていれば、これらは勝手に動くのである。
まあ「凍結防止機能」は有ってしかるべきだが、それにしては「電気の使い過ぎ」ではないのか？
1ヶ月に90kwhも勝手に余計に使われたらおかしいだろ？
自分にとって1ヶ月分の電気代だぞ！
で、自分は2023年1月・・・電源プラグを抜く行為に出た！
案の定ボイラー内の配管が凍り付いて水もお湯も出なくなった。
そのうち自然解凍するかと思って待っていたが、悪運にもボイラー内配管が破裂してジャアジャアと水漏れを起こしていた。
おじゃん！
即日、工事会社にボイラー交換工事を依頼して11日ぐらい風呂なし生活！
新しいボイラーが取り付けられた時、工事依頼した会社社長とその外注会社の担当者に支払いの条件をはっきりと言った。
新型になった
それは、「ボイラー内の凍結防止機能の詳細仕様書」を提出する事である。
ぶ厚い「取扱説明書」はあるんだが、凍結防止の部分は全く書いていない。
単に「コンセントからプラグを抜くな」とあるだけである。
リモコン電源を「ON」にした時の仕様はあるものの、「OFF」にしている時にどう動いているのか？
何ワット消費するとか、どうなっているのかなどの記載が一切無いのである。
自分は既に「積算電力計のカメラモニター」でどんな風に電力が使われているのかを大体は把握しているが、仕様書レベルが欲しかったのである。
この、「ボイラー内の凍結防止機能の詳細仕様書」を提出する事を承諾したので何の問題も無いと思っていた。
ところがである。
提出してきたものは？
おいおい、これがボイラー凍結防止機能の仕様書？
〇印を付けたところが「凍結防止ヒーター消費電力」？
これってボイラー内ではなく、地面から立ち上がっている配管保温ヒーターの電力だろうか？
70W？、はっきり言うとこのヒーターも2つ(プラグ2個)あり70W×2本とかなのだが。
これはボイラー内の凍結防止機能の説明ではない！
まったくボイラーの動きが読めない？
よく見ると「100W/ｈ」？？？
なんだこれ？
見た事の無い単位が書いてあるな？
書くなら「100Wh」とか「100kWh」とかであって、「/ｈ」って？
電気にも疎い誰かの作品ですね。
ということで、これは「文書偽造」です。
「メーカーの仕様書ではない」事がはっきりしたので「支払い条件を満たさず！」で、当然、支払いをボイコットした。
この「文書偽造」が起こった原因は何か？
はっきり言ってメーカーが出さないのが原因と思われる？
冊子の取扱説明書にはリモコンの電源をオンにした場合の詳しい仕様は書いてあるが、リモコンの電源をオフにしている時の勝手に動く「凍結防止機能」の詳しい仕様は一切書いていないのである。
仕様を書かなくても良い事になっている点がおかしい？
この件で市役所の「村山市市民環境課(消費生活センター窓口)」にどうして仕様書を明示しないのか、取説に明示するように改善せよと進言した。
電源を入れてないからと、仕様を極秘にするのはお金を払って設備した使用者に対する反逆行為とも取れる。
月に90kwhも余計に電気を使われて「黙っているほうがおかしい」のであり、自分の要求は正当なものと判断する。
この件は市の水道課まで話を進めており、その後まったく請求も来ないので支払っていない。
これで自分に落ち度がある？
自分は何もしていない！
