我が家の非常時の水対策は3重対策!

前回も言ったが災害時は何があるか判らない。
当然、水対策もこれで万全などという方法は無いと思われる。
自分はとりあえず水には3重の対策を立てている。
紹介する。


① 我が家が無事だが水道が断水した場合

これに対応するには常時予備水を確保しておく事である。
我が家では常時100ℓローリータンク2つ、200ℓを常時蓄えている。
下がその様子。
風呂替えの度にローリータンクから水中ポンプで風呂に水を入れ、空になったローリータンクには新しい水道水を入れておく。
この繰り返しでローリータンクの水道水は常に新しい水道水に更新され、常時200ℓを確保している事になる。
よって水をムダにしている事はない。
200ℓローリータンクは大きくて場所的に置けないので、下の様に100ℓ2つになっている。

これは2013年の断水後行ったもので、もう10年過ぎた!
下記に村山広域水道の当時の様子が写真で出ている。

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② 我が家が崩壊した場合も含む その1

最低限のものは持ち出せる事を想定している。
持ち出すのは「ポット型クリンスイ」である。
これは山の湧き水など飲める程度の水をさらに安心して飲めるように浄水するものである。
目に見えないゴミ、細菌、有害物質などを除去してくれる。
何と言ってもミネラルは除去しないので飲んで美味しい。
条件として事前に山の湧き水がどこにあるかを知っておく必要がある。
自分も近い何ヵ所かをマークしている。
ただし災害時は車で行けるのかも不明。

 

フィルターは水道水で3ヶ月持つが、その他の水ではその寿命は短くなる。
そこでフィルターはたくさん必要になる。

 

窓のある位置には活性炭が入っている。

 

これだけ有ればしばらく大丈夫か?

 

 

 

③ 我が家が崩壊した場合も含む その2

前回紹介した「やかん2つによる蒸留水作り」になる。
山の飲める湧き水まで行けない場合は、近くの川の水とか、雪を融かして使うとか、沼の水になるので(近くに海水はない)、これが活躍する。
焚火など火が使えるならなんとかなるかもしれない?
焚き木やライター・マッチがあればの話しだが。
やかんなども持ち出せればの話だが。
芋煮会の要領で石組みして「かまど」を作るべし。

これ以外の対策は?「自衛隊給水車から水を貰うための水専用ポリタンク(白透明)」を用意する程度か。
非常食? 自分は缶詰とラーメン・・・