本物の太陽の他に偽物の太陽が出ているミステリーがある?
誰も説明のできない謎の現象である?
ネットでは「幻日」と説明しているが、そうとは思えない現象が出ている?
もしかして終末の「デススター」なのか?
我々の科学知識では「不可解」かつ「怪奇」でしかない?
まず日本での実例を挙げる。
①
https://www.youtube.com/watch?v=-tcC5VkEYd0
「Feb. 17, 2022 ”2つの太陽” - Two Suns (1) - @Japan」
白丸は自分が付けたもの。
動画を見ていると、夕日が沈むのに反して途中から出現し沈まず居残り、しかも途中で消えていく?
「幻日」なら太陽が動けば(実際には地球の自転だが)「幻日」もどうにか動くと思うのだがまるで静止軌道に居るかのように動きがない?
②
https://www.youtube.com/watch?v=HHSRT8PPq2E
Mar. 15, 2022 ”2つの太陽” - Two Suns -(2)- @Japan
③
https://ganref.jp/m/rp6992/portfolios/photo_detail/3414090
投稿日 2018/09/11
④
投稿日 2022/11/23
■「デススター」(キラー惑星)説?
実は最近、地球と太陽の間に何かが割り込む現象が見られるのだ?
正確には、太陽観測衛星と太陽の間に何か丸い物体が姿を見せている。
これを具体的に公開しているのは下記、
「Helioviewer.org」
Helioviewer.orgは、太陽および太陽圏データの可視化のためのオープンソースプロジェクトであるHelioviewerプロジェクトの一部です。Helioviewerプロジェクトは、ESAとNASAの資金援助を受けています。
下は紹介サイト。
science-nasa-gov.translate.goog
Student HelioViewer: 太陽データ インタラクティブ
太陽フレア、磁場、黒点、CME など、太陽とその特徴に関する NASA データにアクセスできる、学生向けのインタラクティブなプログラムです。学生は、NASA の太陽力学観測所、ESA/NASA 共同太陽太陽圏観測所 (SOHO) などによって収集された宇宙船データにアクセスできます。現象を検索したり、ムービーを作成したりできます。
■このように妙な所ではないきちんとしたサイトである
米国の太陽観測衛星は現在は主に「SDO」だと思う。
「SOHO」はやや古くなった。
両者は居る場所が全く違う。
「SOHO」は太陽と地球の間にあるラグランジュポイント(地球から150万km)に居る。
「SDO」は高度36,000km、軌道傾斜角28.5°、西経102°の対地同期軌道で地球を回っている。
では
https://student.helioviewer.org/
で公開されている問題の画像を紹介する。
2020年2月23日0時頃~2020年2月24日2時15分頃までの動画作成をしてみた。
この動画作成は1時間を遥かに超えた!
ムダなので下を勧める。
動画を見ると正確には、23日23:04:05~24日01:58:41 に問題の画像が表示される。
「23日23:04:05~24日01:58:41 に問題の画像」の件
一応GIFファイルにした。
左下から現れて途中で左方向に消えていくという妙な動きをする?
時間で言うと約4時間かかっている。
はっきり言ってこれは「月」である!
誰かが勘違いをしているかもしれない?
謎の巨大宇宙船?
キラー衛星?
動きがおかしいのは「SDO」の軌道のせいである。
先にも言ったが「SDO」は地球の自転と同期する静止軌道に居る。
赤道上に固定で居るのではなく南北に上下する斜角のある軌道(地上投影で8の字軌道)をとっている。
よって地球上で日食が無くても、「SDO」の位置(地球から3万6000km)では日食が起こることがある。
その証拠に当時の月齢カレンダーを見ると。
2020年2月は24日辺りが新月にあたる。
ちょうど月が太陽方向に居たのであるが、地球上では日食にならなかったが、「SDO」だけ日食もどきが起こったのである。
「SDO」のように地球周りを回っている衛星から撮る画像では、いつも太陽にカメラを向けているので太陽は動かないが、月はたとえ公転を止めたとしても動く事になるので先のような妙な動きになるのである。
先にも言ったが、動きがおかしいのは「SDO」の軌道のせいである。
勘違いのお方!
https://www.youtube.com/watch?v=aAP9Df-57vw
先の太陽が2つある画像とは無関係ということになるので悪しからず。
「幻日」なのか?
この辺がよくわからない?